STORY

 十数年前の戦争で世界の人口は半分以下に減り、
「国」というものが存在しなくなった世界。

「国」の代わりに人々は「区域(セクト)」という
小さな領地をそれぞれに作り生活している。

領地の「統率者」によって個々に特色を持つ「区域」

その中でも異端な―
不吉な噂の飛び交う区域「セクト・クインクロイツ」

「女王(クイーン)」の統率するその区域に住む主人公ミオは
区域内でにわかに広がっているある噂を耳にする。

――「白い女の子」と「吸血鬼」の噂。

よくある話と受け流していた影のない「噂」は、
次第にミオのクラスメイトの身へと及び
消すことの出来ない「現実」として具現化された。

ミオはその真相を確かめるために
「白い女の子」を探し出そうとする。

それが、来る「終末」の鍵であることを知らずに…